ExcelとAccessの違いに付いて説明した。
さて、今回もMysqlを勉強しようと思う。
参考にするサイトは大雪が降ったら毎日家を雪かきしてあげたいでおなじみの名無し先生の下記のサイトだ。
MySQL初心者入門講座: ■MySQLの使い方 初級
http://mysqlweb.net/category/3998098-1.html
これからやるMysqlの学習の一連の流れを説明している。
その前に気になる文があったので引用する。
Excelのような表計算ソフトは、インストールしたらすぐに利用できます。しかしMySQLのようなデータベースの場合は、どんなデータを保存するのかという設計が必要です。最初は面倒に感じますが、設計することで蓄積されたデータを効率よく利用できるようになります。
これは結構大事だと思う。
AccessというMicrosoftのデータベースソフトがある。
私は今の職場の同僚にExcelとAccessとほとんど一緒でしょと言われたことがある。
そのとき私は「ExcelとAccessはExcelとWordぐらいに違う。」と答えた。
Excelはあくまで表計算ソフトだ。
表を書いたり計算をするのに適したソフトだ。
たくさんの人がたくさんのデータをいっぺんに処理するのには向かない。
銀行のATMが顧客名や顧客預金残高をExcelで管理しているなんて聞いたことがない。
たくさんの人がたくさんのデータをいっぺんに処理するのに向いているのはデータベースなのだ。
たまにはぼけずにまじめなことを書いてみたりもする。
まああとは今後の勉強の一連の流れなので引用だけでいいかな。
またMySQLではユーザーごとに、データベースに対してどのような操作を許可するのか設定することができます。これを権限付与といいます。
MySQLをインストールした段階では「root」という管理者ユーザーがありますが、rootはすべてのコマンドが使えるため、もしパスワードが漏れたらデータベースを改ざんされたり、削除される危険性もあります。
そこで通常は使えるコマンドを限定したユーザーを作成して、データベースを操作することになります。権限は細かく設定することができますので、セキュリティ面でかなり有効です。
例
・ユーザーA データベース作成、検索、追加、更新、削除ができる
・ユーザーB 検索だけできる
・ユーザーC 商品テーブルの商品名だけ検索できるデータベースを利用するまでの主な流れは以下のようになります。「MySQLの使い方 初級」ではデータベースを利用するための基本的な操作を、一通り学ぶことができます。
・rootで接続
↓
・データベース作成
↓
・テーブル作成
↓
・ユーザー作成
↓
・ユーザーに権限付与
↓
・ユーザーで接続
↓
・データ追加
↓
・データ更新
↓
・データ削除